


「ランニングウォッチって、なんだか本格的すぎない?」
これが、かつての私の正直な気持ちでした。
ランニングを始めたばかりの頃、私はスマホのランニングアプリで距離や時間を測って満足していました。
ポケットにスマホを入れて、イヤホンで音楽を聴きながら走る。
アプリが読み上げてくれるペースや距離の通知に「おお、便利だな」と思っていたし、特に不満もなかったんです。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「最近、タイムが伸びないな…」
「スマホ、重いな…」
「GPS、ちょっとズレてない?」
そんな小さな違和感が積もり積もって、私はついにランニングウォッチを手に取ることになりました。
そして、結果的に――3キロのタイムがぐんと速くなったんです。
この記事では、スマホ派だった私がなぜランニングウォッチを買うことにしたのか、そしてどんな変化があったのかを、リアルな体験談としてお届けします。
「ランニングウォッチって本当に必要?」と迷っているあなたに、少しでも参考になればうれしいです。
ランニングを始めたのは、ちょうど1年前。
運動不足を解消したくて、近所の川沿いを走り始めました。
最初は1キロ走るのもやっと。
でも、少しずつ距離が伸びて、5キロ、7キロと走れるようになっていくのが楽しくて、週に3?4回は走るようになっていました。
その頃の相棒は、スマホと無料のランニングアプリ。
「距離:5.2km」「ペース:6分30秒/km」なんて読み上げてくれるのがうれしくて、走るたびに記録を見返してはニヤニヤしていました。
でも、ある日、友人と一緒に走ったときのこと。
「え、そんなに遅かった?私のアプリではもっと速かったけど…」
お互いの記録を見比べてみると、距離もペースも微妙にズレていたんです。
それからというもの、スマホのGPSの精度や、ポケットの中で揺れる重さ、汗で画面が反応しなくなる不便さが、少しずつ気になるようになっていきました。
「もっと正確に、自分の走りを知りたい」
「でも、ランニングウォッチって高いし、使いこなせるのかな…?」
そんなモヤモヤを抱えながら、私はランニングウォッチの世界に足を踏み入れることになります。
「やっぱり、ちゃんとしたランニングウォッチがあったほうがいいのかな…」
そう思い始めた私は、まずネットでいろんなモデルを調べ始めました。
Garmin、Apple Watch、COROS、Polar…思っていた以上に種類が多くて、正直、最初はちょっと圧倒されました。
でも、調べていくうちに、自分にとって必要な機能がだんだん見えてきたんです。
私が重視したポイントは、次の3つでした:
1.正確なGPSとペース表示
→ スマホのズレに悩んでいたので、ここは絶対に外せないポイントでした。
2.軽さと装着感
→ 長距離を走るときに重いとストレスになるので、できるだけ軽いものを探しました。
3.初心者でも使いやすい操作性
→ ボタン操作が直感的で、走りながらでも迷わず使えること。
複雑すぎると続かないと思ったからです。
そして選んだのが「Garmin ForeAthlete 55」
価格は2万円台後半。
決して安くはなかったけれど、「これで走るのがもっと楽しくなるなら」と思い切って購入しました。
決め手になったのは、初心者向けなのに機能がしっかりしているところ。
たとえば、ペースアラートやリカバリータイムの表示、心拍数のリアルタイム計測など、スマホアプリでは得られなかった情報が手元でサッと確認できるのが魅力でした。
しかも、バッテリーが1週間以上もつというのも大きなポイント。
スマホのように毎回充電を気にしなくていいのは、思った以上に快適でした。
開封して、腕に巻いた瞬間のワクワク
届いた箱を開けて、初めて腕に巻いたときの感覚は、今でも覚えています。
「おお、これが“本気の道具”ってやつか…!」と、ちょっと背筋が伸びるような気持ちになりました。
設定も思ったより簡単で、スマホアプリと連携すればすぐに使い始められました。
最初のランでは、ペースをリアルタイムで確認できることに感動して、思わずニヤけてしまったほどです(笑)
ランニングウォッチを使い始めてから、最初に感じたのは「走っている最中の安心感」でした。
スマホのようにポケットで揺れることもなく、手元でサッとペースや距離を確認できる。
たったそれだけのことなのに、走りに集中できる感覚がまるで違ったんです。
スマホアプリだと、1キロごとに音声でペースを教えてくれるけれど、それだと「今の自分の走りが速すぎるのか、遅すぎるのか」がわからないまま走り続けることになります。
でも、ランニングウォッチなら、常に手元でペースが見える。
「ちょっと速すぎるな、抑えよう」とか、「もう少し上げられそう」といった判断が、走りながらできるようになりました。
結果、無理なくペースをコントロールできるようになって、後半にバテることが減ったんです。
Garmin ForeAthlete 55には心拍数のリアルタイム表示があって、走っているときに「今、心拍数が上がりすぎてるよ」と教えてくれます。
以前は「今日は調子がいいから!」と飛ばしすぎて、途中でバテてしまうことがよくありました。
でも今は、心拍数を見ながら“ちょうどいい負荷”で走ることができるので、結果的に最後までペースを保てるようになったんです。
ランニングウォッチを使うと、走った記録が自動でアプリに保存されて、グラフや数字で振り返ることができます。
こんなふうに、自分の走りを客観的に見られるようになったことで、練習の質がぐんと上がりました。
ランニングウォッチを使い始めてから約1ヶ月。
いつもの3キロコースを走ったとき、ふとアプリを見て驚きました。
「えっ、自己ベスト更新してる…!」
以前は3キロを走るのに19分台かかっていたのが、今では16分台で走れるようになっていたんです。
たった3分の差かもしれないけれど、私にとっては大きな進歩でした。
しかも、無理して走ったわけではなく、自然とペースが上がっていたのが何よりうれしかった。
「ちゃんと成長してるんだな」って、自信が持てるようになりました。
ランニングウォッチを使い始めてから、私のランニングは少しずつ、でも確実に変わりました。
「もっと速く走りたい」とか「記録を伸ばしたい」といった気持ちも芽生えてきて、ただの運動だったランニングが、自分の成長を感じられる楽しい時間になったんです。
でも、だからといって「全員が今すぐランニングウォッチを買うべき!」とは思っていません。
むしろ、スマホで十分な時期もあると思っています。
スマホで十分な人:
ランニングウォッチが向いている人:
私が選んだGarmin ForeAthlete 55のように、初心者向けでも十分すぎるほどの機能があるモデルはたくさんあります。
無理に上位モデルを選ばなくても、今の自分に合った1本を選べば、それだけで走る楽しさがぐっと広がります。
「スマホで十分」と思っていたあの頃の私に、今ならこう言ってあげたい。
「その気持ち、すごくわかる。でも、ちょっとだけ勇気を出してみて」って。
ランニングウォッチは、ただの道具じゃなくて、自分の成長をそっと見守ってくれる相棒です。
もし今、あなたが「買おうかどうか迷っている」なら、この記事がその背中を少しでも押せたなら、こんなにうれしいことはありません。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
次は、あなたのランニングがもっと楽しくなる番です。