箱根駅伝とは

第９０回箱根駅伝出場校、出場回数、予選会結果、監督/コーチ一覧

第９０回箱根駅伝区間エントリー（往路）

第９０回箱根駅伝区間エントリー（復路）

第９０回箱根駅伝区間順位（往路）

第９０回箱根駅伝区間順位（復路）

 

箱根駅伝の始まり

箱根駅伝は、第一次世界大戦が終わったばかりの１９２０年（大正９年）に第１回が行われました。

 

この時の参加校は、明治大、早稲田大、慶応義塾大、東京高師（現・筑波大）の４大学で行われ
「日比谷箱根間４大校駅伝」としてスタートしたのが始まりです。
戦争の影響で昭和１６年、１７年、１９年〜２１年の５回、中断している。

 

箱根駅伝の原型

箱根駅伝は、１９１７年（大正６年）に行われた日本で初めての駅伝「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」が原型になっています。
この駅伝は、読売新聞が上野で開く大博覧会のイベントとして企画したもので京都三条大橋と東京・上野不忍池間、５１６キロを２３区間にわけて行われました。

 

昼夜兼行で３日間にわたって行われたこの駅伝は大成功をおさめた。

 

この大会の成功に、「世界に通用するランナーを育成したい」という強い思いを持っていたマラソンの父として有名な金栗四三が働きかけ実現したのが「四大校駅伝競走」です。

 

金栗四三は、マラソンで日本初の五輪代表で１９１２年（明治４５年）のストックホルム五輪に出場したが、
途中棄権して失意のまま帰国した経緯があります。

 

その失意が日本のマラソンを育てるという熱い思いに変わっていったのでした。

 

箱根駅伝の概要

箱根駅伝は正式名称を「東京箱根間往復大学駅伝競走」といいます。
東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往復２１７．９キロを１０人で走ります。
１区〜５区までの往路は１０８．０キロ、６区〜１０区までの復路は１０９．９キロ。

 

関東学生陸上競技連盟に所属している大学ならどこでも出場資格があり、前年大会でシード権を獲得した10校と、予選会を通過した9校、そして関東学連選抜を加えた合計20チームが出場する。

 

箱根駅伝２０１４は第９０回の記念大会の為、３校が増枠されて予選校が３校増えた合計２３チームが出場する。

 

箱根駅伝での一番

優勝回数

箱根駅伝で一番優勝回数が多い大学は、中央大学でこれまでで１４回の総合優勝をしている。

 

長い距離区間

５区の２３．４キロが区間としては一番長い。
山上がりの区間で一番注目度、重要度が高い区間です。

 

東洋大の柏原竜二が通算３度５区の区間新記録を打ち立て「箱根駅伝のＭＶＰ」と呼ばれる
金栗杯を受賞している。
前覇者の筑波大の鐘ケ江幸治を抜いて“新・山の神”が誕生しました。

 

箱根駅伝の疑問

繰り上げスタートって何のことですか？

トップより、決められた時間に走者が各区間の中継所に到着しない時に、次走者が中継所をスタートする
ルール。
２、３区の１０分を除いてトップ通過から２０分を経過したら個の制度が適用されます。

 

往路終了時に、トップと１０分以上開きが出た場合は、復路ではトップチームから１０分後にスタートしますが、総合順位は繰り上げ時間は随時加算されます。

 

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